Vine Linux 1.1 リリースのお知らせ

1999年6月4日
Project Vine

 この度 Project Vine は、日本語環境を統合した Linux ディス トリビューション『Vine Linux 1.1』をリリースしました。

1 Vine Linux 1.1 の特徴

 Vine Linux 1.1 は 1.0 に対して以下の部分を変更/更新したたも のです。

1.1 gtk+1.0/1.2 の共存

 Gnome のような gtk+1.2 を使用したアプリケーションが利用でき るように、gtk+1.0 と gtk+-1.2 の両方が同時利用できるように工夫 されています。

1.2 一部の Gnome アプリケーションの収録

 gmc(ファイラ)、gftp(ftpクライアント)、gnorpm(rpmマネージャ) の三つの Gnome アプリケーションを収録しました。どれもリクエス トの多かったもので、初心者にも使いやすいものとなっています。

1.3 各ソフトウェアのバージョンアップ

 1.0 以降にバージョンアップされたソフトは、なるべくバージョン アップしてあります。特に ghostscript 関係と Xconfigurator はチ ューンが進み、より良い物になっています。

2 動作プラットホーム

 Vine Linux 1.1 は以下のアーキテクチャで動作します。
  • PC/AT 互換機
    推奨使用環境
    CPU i486DX66 以上
    メモリ 32MB 以上
    HDD EIDE/SCSI 1GB + スワップ領域
    (フルインストールで、約600M消費)
    CD-ROMドライブ ATAPI/SCSI
    ビデオカード http://www.xfree86.org/ 参照
    SCSI I/F Adaptec 29x0/39x0、Symbios53c8xx 等
    モニター 800x600 以上表示可能なもの
    プリンタ 国内の主なレーザ/インクジェットプリンタ
以下のアーキテクチャについては開発中です。1.1 以降のバージ ョンで対応する予定です。
  • Alpha PC
  • Sparc Workstation

3 配布について

 Vine Linux は以下の方法で配布します。
  • ftp
  • 雑誌/書籍の付録 CD-ROM

4 製品版について

 Vine Linux に、商用 True Type フォント、ユーザサポート、マニ ュアル等を付加した OS 製品(Vine Linux 1.1CR)を、技術評論社より 6 月 18 日に発売します(基本的な内容は 1.1 と同一です)。製品版 につきましては、 http://www.gihyo.co.jp/を参照願います。

5 連絡先

 Vine Linux 及び Project Vine に関する問い合わせは、
    Vine@flatout.org
までお願い致します(ただし、ユーザサポートの窓口ではありません)。 web ページは、
    http://vine.flatout.org/
となっています。
以上