第14章 ハードウェア

14.1. キーボード

キーボードに関する設定を行うには、システムメニューから、設定ハードウェアキーボードをクリックします。

図14.1 キーボードの設定

キーボードの設定

14.1.1. 全般

Now printing

14.1.2. レイアウト(キーボードのキー配置の設定)

ToDo: レイアウト について記述すること

例14.1 Controlキー(Ctrlキー)とCapsLockキーを入れ替える

「レイアウトのオプション」タブの「Control key position」のところで、「Swap Control and CapsLock」を選択すると、Controlキー(Ctrlキー)とCapsLockキーを入れ替えることが出来ます。

次のような選択肢がありますので、使いやすい配置になるものを選んでください。

  • 変更しない。
  • Controlキー と CapsLockキー を入れ替える。
  • CapsLockキー を Controlキー にする。
  • Aの左隣のキー を Controlキー にする。
  • 一番手前の左端のキー を Controlキー にする。
  • 右Controlキー を 右Altキー にする。

図14.2 ControlキーCapsLockキーの入れ替え

ControlキーとCapsLockキーの入れ替え


14.1.3. アクセシビリティ

14.1.3.1. スティッキー・キー

スティッキー・キーを有効にする(S) にチェックをつけると、Shiftキーを押しながら他のキーを押すといったような二つのキー、さらには三つのキーを同時に押すという操作を、それぞれのキーを順に押すことで入力可能にできます。

同時に押すという動作をサポートする機能です。

CtrlAltShiftなどのキーが対象となります。

たとえば、GNOME での「デスクトップを表示する」というショートカットキーは Ctrl+Alt+d となっていますが、スティッキー・キーを有効にすると、CtrlAltd と順に押していくことでできるようになります。

何かキー入力を行うと解除されますが、2回連続して押すと、ロックできます。

たとえば、Shiftabc と入力すると Abc となりますが、ShiftShiftabc の様に、Shiftキーを2回押すとロックされ、ABC のようになります。[7]

もう一度同じキー(この場合はShiftキー)を押すとロックを解除できます。

誤って Shiftキーを押してしまったときなどは、ShiftShift とさらに 2回押すと、2回目でロック、3回目で解除 となり、取り消すことができます。

14.1.3.2. スロー・キー

スロー・キーを有効にする(W) にチェックをつけると、一定の秒数キーを押し続けるまで、キーを認識しないようになります。

誤って他のキーに触れてしまっても、無視するという機能です。

14.1.3.3. バウンス・キー

バウンス・キーを有効にする(U) にチェックをつけると、キーを押した後、一定の秒数が経過するまで、同じキーを押してもキーを認識しないようになります。

誤って同じキーを何度も押してしまっても、連続して入力せずに無視するという機能です。

14.1.4. マウス・キー

マウス・キーは、キーボードで、マウスのカーソルの移動、クリック、ドラッグといった動作を行える機能です。

マウス・キーを有効にする(M) にチェックをつけると、テンキーなどをマウスの代わりに利用できます。

リピート間隔(A) は、キーを何秒押し続けたらリピート(同じキーを繰り返し押すのと同じ動作)とするか、の時間を設定します。

速度(P) は、リピート時に、一秒間で何文字入力するかを指定します。

マウス・キーでは、入力した文字数が、カーソルをどれだけ移動させるか、ということになるので、マウスカーソルの移動速度を指定することとなります。

14.1.4.1. マウス・キーの使い方

表14.1「マウス・キーのキーバインド」 のように、1〜4, 6〜9 がマウスカーソルの移動、/ * - がボタンの切り替え、5 0 + がボタン操作になります。

表14.1 マウス・キーのキーバインド

キー 効果
1 2 3 4 6 7 8 9 マウスカーソルを移動する
/ 左ボタンにする
* 右ボタンにする
- 中ボタンにする
Ctrl+5 アイコンを選択する、選択を解除する(「アプリケーションで開く」などのクリックした時の動作はしません。複数のアイコンを選択することができます。)
5 クリック(Ctrl+5で複数選択していた場合はまとめて処理します。)
+ ダブルクリック
0 マウスのボタンを押したままの状態にする(5で解除)
Esc ドラッグでの移動などのキャンセル
Enter 選択したものを開く(左クリックで開くのと同じ動作をします。Ctrl+5で複数選択していた場合は全て開きます。)

例14.2 ファイルをキーボード操作でゴミ箱へ

上の図のような場合では、7でカーソルをアイコンのところに移動する、/で左ボタンにする、0でアイコンを選択(ドラッグ開始)、1 でゴミ箱に重ねる、5でドラッグの状態を解除する(ボタンから指を離すのと同じ)、といった手順で、ゴミ箱に入れることができます。

また、7-(右ボタンに切り替え)、5(右クリック)、v(右クリックのメニューのゴミ箱へ移動する(V))といった操作もできます。

7Ctrl+5(アイコンをクリックして選択)、Delete としてもゴミ箱に入れることができます。

マウス・キーだけではなく、キーボードの他のキーも合わせて使った方が効率よく作業できると思います。


14.1.5. 一休み

Now printing



[7] 一般的に、大文字を入力するという目的であれば、CapsLockキーが利用できます。