4.4. IME

Vine Linux の Emacs 上におけるデフォルトの IME は、 X 上におけるそれと連動して、setimeコマンドなどで設定される環境変数 EMACS_IME で決定されます[2][3]

環境変数 EMACS_IME と異なる IME を使いたい場合は、~/.emacs.elemacs-ime の値に指定してください。anthy-el パッケージに含まれる anthy.el を使うときは次のように設定します[4]

(setq emacs-ime "anthy-el")



[2] Vine Linux 5 の初期設定では、各ユーザのホームディレクトリに作成される ~/.XresourcesEmacs*useXIMの値として falseが設定されているため、XIMは使われません。

[3] Vine Linux 5 での初期設定では、tamago パッケージがインストールされている場合は tamago の Anthy インタフェースが使われます。 tamago パッケージをインストールしていない場合は emacs パッケージに同梱されている LEIM (Library of Emacs Input Method) が使われます。 LEIM では Vine Linux 5 標準のかな漢字変換システム Anthy を使いませんので、 変換効率が低くなってしまいます。

[4] 指定する値は付録B emacs-ime に設定できる値の一覧を参照してください。