- コンパクトで軽量な日本語ディストリビューション -
ToDo: gnome-appearance-properties について記述すること
GNOME で利用されるアプリケーション[6]のフォントの設定を行うことができます。
この設定に対応するかどうかはアプリケーションに依って異なります。また、独自にフォントの設定を行えるアプリケーションも多いです。
フォントのプロパティの画面では、アプリケーション(A) ドキュメント(D) デスクトップ(K) ウィンドウのタイトル(W) 固定幅のフォント(F) の五つの項目があり、それぞれ右側にフォント名とフォントサイズが表示されています。
それぞれの意味は 表12.1「項目名と適用される場所」 のようになっています。
表12.1 項目名と適用される場所
| 項目名 | 適用される場所 |
|---|---|
| アプリケーション(A) | それぞれのアプリケーションで利用されるフォントです。GNOMEパネルや、アプリケーション内のメニューや、右クリックした時に表示されるコンテキストメニュー等もこのフォントになります。 |
| ドキュメント(D) | アプリケーションのドキュメントの部分に利用されるフォントです。 |
| デスクトップ(K) | デスクトップのアイコンとともに表示される名前に利用されるフォントです。 |
| ウィンドウのタイトル(W) | ウィンドウのタイトルバーで用いられるフォントです。 |
| 固定幅のフォント(F) | GNOME端末などのターミナルエミュレータで用いられるフォントです。テキストエディタ等でも、固定幅のフォントを利用するように設定されているものがあります。 |
フォント名とフォントサイズが表示されている部分をクリックすると、図12.5「フォントの選択」のようなダイアログが開き、ファミリ(F)、スタイル(S)、サイズ(Z)を選択することができます。
ファミリはフォントの名称です。
スタイルの Regularは 標準、Italicは 斜体、Boldは 太字、Bold Italicは 太字で斜体 です。
サイズは一番上の欄に数字を入力することで直接指定することもできます。
プレビュー(P)のところには自由に文字を入力することができます。
フォントには、欧文フォント(かなや漢字などの文字を含まないフォント)と日本語フォント(かなや漢字なども含んだフォント)があります。欧文フォントを選択した場合に、かなや漢字などの文字を表示できなくなります。
また、固定幅フォント(等幅フォント)とプロポーショナルフォントがあります。
プロポーショナルフォントは、文字ごとに横幅が異なるフォントで、余白を詰めて表示することができ、一行あたりの文字数などは(幅の広い w という文字や、幅の狭い i という文字など)利用する文字によって変わってきます。
なお、プロポーショナルフォントは、VL PGothic などのように、フォント名に P という文字が入るものが多いです。
アプリケーション(A) のところなどは、プロポーショナルフォントを選択しておくと、等幅フォントよりも文字の幅を狭くできるため便利だと思います。