目次
PPPoE は PPP接続を LAN などの Ethernet で利用するものです。(PPP over Ethernet)
ADSL や CATV や FTTH(光ファイバ) ではこの方式が用いられている場合が多いです。
PPPoE クライアントである RP-PPPoE を利用して PPPoE 接続をするための基本的な方法を説明します。 RP-PPPoE は Roaring Penguin社によって開発されたソフトウェアです。
ADSL や FTTH の場合、プロバイダ等から PPPoE の機能をもったモデムやルータをレンタルしている場合が多いです。 モデムやルータが PPPoE の機能をもっている場合には、 モデムやルータがプロバイダとの間で PPPoEの認証 と IPアドレスの取得 を行い、 Linux側ではモデムやルータを参照することでインターネットへの接続が可能になります。
インターネット -- PPPoE認証 -- モデム・ルータ -- 必要となる設定部分 -- Linux
この場合では Linux側では PPPoE クライアントは必要ありません。モデムやルータが DHCPサーバ と同じ機能を果たすことになります。 LANの設定 を参照し、スーパーユーザ(root)で netconfig を起動し「Use dynamic IP configuration (BOOTP/DHCP)」をチェックしてください。
注意
このようなモデムやルータの場合、 ブラウザを使ってモデムやルータにアクセスすることで PPPoE の設定ができる場合が多いです。 設定方法はモデムやルータに付属する説明書、またプロバイダの説明書などをお読み下さい。
一時的に、固定 IPアドレスを割り振ることでブラウザなどを通してモデムやルータにアクセスできるようになる場合があります。 netconfig で IP address に 192.168.0.1 のように数字を入れ、あとは TAB キーを押すことで Netmask: などの数字をうめてみてください。 モデムのアドレスが 192.168.0.1 のように指定されていたら最後の数字だけを変えて 192.168.0.2 のようにしてみるといいでしょう。
モデムやルータの設定が済んだら、netconfig で、固定 IP ではなく DHCP を利用するように設定しなおしてください。
