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第12章 setupコマンドによるシステム設定の変更

システムの設定を行う便利なコマンドが用意されています。コマンドラインで/usr/sbin/setupと入力すると、次のメニューが現れます。

図 12.1. テキストモード設定ユーティリティ

テキストモード設定ユーティリティ

カーソルで設定したい項目に合わせます。そして、Enterを押すと、その項目の 設定画面になります。終了する場合はTabキー押して「終了」に合わせて、 Enterを押してください。

カーソルの移動方法は、画面の下側にも表示されていますが、Tabキーを押すこ とによって、移動することができます。選択した項目は Enterを押すと実行され ます。

設定がうまくできない場合は、FAQも参照してください。また、Vine LinuxのWebページも見るとよいでしょう。

12.1. ユーザ認証の設定

setupのメニューから「ユーザ認証設定」を選択するか、コマンドラインで次のように入力すると、ユーザ認証の設定の設定が行えます。

# /usr/sbin/authconfig

このツールではユーザ情報の取得に関する設定と認証に関する設定の2種類の設定に分かれています。

ユーザ情報の取得に関する設定は、ネットワーク上の別のコンピュータを利用して認証を行う場合に設定する項目です。

認証に関する設定の内、「MD5 パスワードを使用」と「シャドウパスワードを使用」の項目については、ローカルコンピュータ単体で認証を行う場合の設定です。インストール当初は、有効になっています。

その他の項目については、ネットワーク上の別のコンピュータを利用して認証を行いたい場合に設定します。これらの詳細については、専門の文献を参照してください。

MD5パスワードとシャドウパスワード

MD5パスワードを設定するとパスワードに256文字までを使用することができます。パスワードを長くすることにより、パスワードが解読されにくくなりますので、無効にする必要はないでしょう。

シャドウパスワードとはパスワードを管理しているファイル/etc/passwdの他に/etc/shadowファイルを作成して、パスワードを他のユーザから見れないようにするための機能です。なるべくシャドウパスワードを無効にしない方が良いでしょう。