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Vine Linux 3.x Tips


Vine Linux 3.x での Tips 集です。
バグ情報などについてはErrataを参照してください。
内容は順次追加していく予定です。

3.2/i386

コンソールが正常に表示されない

Vine Linux 3.2 から (i81x以外の機種で) VESA フレームバッファが標準になりました。 デフォルトで問題が生じた場合は以下のような方法で回避してください。

  ・インストール時にVESAフレームバッファを設定させない
    boot: linux nofb
  ・インストールした後の起動時に標準コンソールで起動する
    (グラフィカルブートの画面で [ESC] を押下することでオプションが入力できるよ
    うになります。)
    boot: linux vga=normal
  

Intel 81x を利用している場合は、標準でフレームバッファは有効にならないため、 従来通り vga16fb や i810fb を利用する必要があります。 (vga= のオプションは必要ありません。)

インストーラがうまく起動しない

ACPIやAPICの影響で古いハードウエアで正常に動作しない場合があります。 この場合はカーネルオプションに以下のようなものを使用してみてください。

  ・ACPIを無効化
    boot: linux acpi=off
  ・APICを無効化
    boot: linux noapic
  ・LAPICを無効化
    boot: linux nolapic
  

USBのドライブからインストールしたい

USBマスストレージなCDROMドライブ等からインストールする場合は、 boot: プロンプトに以下のようにオプションを付けてください。

    boot: linux usb-storage
  

起動時にサウンドの認識中にとまる

サウンド機能をできるだけ自動認識するようにしていますが、デバイスによってうま く動かない場合があります。その場合は以下のカーネルオプションを指定して、自動 認識を回避してください。

   boot: linux nosound
  

パッケージがリビルドできない/開発環境がたりない

Vine Linux 3.x の標準インストールCDでは最小限の開発環境のみがインストールさ れます。その他の必要な開発パッケージは apt-get などを利用してインストールし てください。インストールには以下のような方法があります。

パッケージのビルド依存情報を利用する

以下のコマンドでパッケージに記述された依存情報をもとに構築に必要なパッケージ を取得しインストールすることができます。"パッケージ名"にはバージョンや拡張子な どは含みません

  # apt-get build-dep <パッケージ名>
  

すでに入っているパッケージの開発用サブパッケージを全てインストールする

以下のコマンドですでにシステムにインストールされているパッケージに対応する *-devel 開発用サブパッケージがインストールされます。

  # apt-get script install-devel.lua
  

X で一部のキーが使えない

3.x からは XKB を使用することを推奨しています。/etc/X11/xorg.conf を確認して 以下の行をコメントアウト(先頭に"#"をつける)してください。

 
  Option "Xkbdisable"
  

日本語ビットマップフォントが表示されない

Vine Linux 3.2 で採用している XOrg-6.8.2 では xtt モジュールが削除されていま す。標準では Vine Linux 3.0 以降は xtt モジュールは使っておらず freetype モ ジュールを使用しています。(Vine Linux 2.6 以前からの移行など)なんらかの理由で xtt を利用していた場合は xorg.conf を編集し freetype モジュールを利用するよ うにしてください。(freetypeモジュールのほうがパフォーマンスが優れています)

3.1/i386

コンソールで日本語が表示されない

Vine Liunux 3.0 からは KON は廃止されました。多くのシステムではフレーム バッファコンソールにより日本語を表示させることが可能です。

VESAフレームバッファ

起動時に [ESC] を押下することでテキストモードのブートローダに移行できますの で、boot: プロンプトに置いて以下のようなオプションを指定してください。

  ・フレームバッファコンソールを有効にする
    boot: linux vga=0x301	(640x480x8bpp)
    boot: linux vga=0x303	(800x600x8bpp)
    boot: linux vga=0x317	(1024x768x16bpp)
  

VGA16/i810fb

VESAFBに対応していないi81xなどの場合は、起動後に以下のモジュールを読み込 ませることで日本語が表示できるようになります。

  ・VGA16フレームバッファ
    # modprobe vga16fb
    
  ・i810専用フレームバッファ
    # modprobe i810fb
  
これらについては詳しくは、kernel-doc パッケージをインストールし、 /usr/share/doc/kernel-doc-2.4.26/fb/ の各ドキュメントを参照して ください。なお、ビデオカードによってはうまくフレームバッファコン ソールが動かない場合もありますので御了承ください。

rescue モードがうまく動かない

CDROM の rescue モードが日本語を選択した場合にうまく動かないことが あります。この場合は、言語に English を選択することで、rescue モード へ入ることができます。

2.xからのCDによるアップグレードインストールに関する注意点

CDからアップグレードインストールしただけではアップグレードは完了しません。

インストール時に参照できるリリースノートにも書かれていますが、 アップグレードを完了するには再起動後、root権限で以下の手順を実行してください。

  # apt-get update
  # apt-get -f install
  # apt-get dist-upgrade
  

アップグレード完了後、印刷ができない。

アップグレードを完了すると/usr/bin/lprが削除されるため、印刷ができなくなります。 これに対処するには、以下のコマンドをroot権限で実行してください。

  # /sbin/update-alternatives --auto print
  

これにより、/usr/bin/lprというシンボリックリンクが作成され、印刷が可能になります。 なお、この段階では印刷システムにLPRngが使われます。

CUPSを使いたい

CUPSを標準の印刷システムとして利用するためには、以下の手順をroot権限で実行して下さい。

  # /sbin/update-alternatives --auto print
  # apt-get --reinstall install cups
  

なお、クリーンインストールの場合は、CUPSが標準となっており、 上記手順は必要ありません。

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