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Vine Linux


Vine Linuxは、使いやすい日本語環境を提供するLinux配布パッケージ (ディストリビューション)です。インストールの直後から快適な日本 語環境で作業ができるように、さまざまな配慮を行っております。

製品版である「Vine Linux 4.1CR」は、 Vine Linux 4.1 に対して、かな漢字変換システムに Wnn8 for Vine Linux (i386 のみ) を標準IMとして採用し、商用フォント(リコーフォント和文8書体およびダイナフォント和文5書体)や 各種拡張機能などを付加した、 PC/AT互換機またはPowerPC Macintosh用の商用版パッケージです。

Vine Linux 4.1 の特徴

簡単かつ安全なアプリケーションの追加・更新・削除

Debian で使われているパッケージ管理ユーティリティ APT の RPM 対応版を採用。簡単かつ安全にアプリケーションのインストールやシステムのアップグレードなどを行うことができる。

グラフィカルフロントエンドSynapticを採用し、マウス操作により作業が可能。

マウス操作によるシステム管理

グラフィカルなシステム管理ツールgnome-system-tools の採用により、複雑なコマンドや設定ファイルの記述に煩わされる事なくシステム管理が可能に。

デスクトップ環境

GNOME 2.14 の採用

Gnome-2.14.2 を中心に gtk+-2.8, glib-2.12 のコンポーネントに更新しました。GNOME/GTK+ テーマを新しい Clearlooks ベースの Vine Linux テーマに変更しました。

最新の標準ブラウザ

Mozilla Suite にかわって、最新の Firefox コミュニティエディション 2.0.0.1 (Vine Linux 独自ビルド) を採用しました。

標準日本語入力システム

Canna および kinput2 にかわって、かな漢字変換エンジンとして Anthy、入力システムとして SCIM を採用しました。

新しい標準フォント

VL ゴシックフォントファミリを標準のフォントとして採用しました。

ユーザインタフェース, TeX および印刷に標準フォントとして使用されます。

メディアプレーヤの採用

動画プレーヤとして Totem を採用しました。また、音楽プレーヤとしてこれまでの xmms にかわって BMP (Beep Media Player) を採用しました。

ドキュメントビュア

PDF, Postscript などのドキュメントを閲覧するツールとして ggv, xpdf 等のかわりに evince を採用しました。

標準メールクライアント

Sylpheed 1.x にかわり GTK+2 を利用する最新の Sylpheed-2.2.10 へ更新しました。

TeX 環境

teTeX 3.0 / ptetex-20061025 へ更新しました。

カーネル

Kernel 2.6 へ更新

kernel 2.6.16.36 および多数のドライバの追加・更新により、多くのデバイスに対応しました。

  • ドライバの更新(e1000, sky2, skge, r8169, alsa, libata 等)
  • ドライバの追加(r1000, ivtv, unicon, unionfs, squashfs, bcm43xx, sdhci 等)
  • software suspend2 による安定したハイバネーション機能 (x86版のみ)
  • ipw2100/ipw2200 で利用するIntel無線LAN用のファームウェアを収録
kernel-module パッケージの追加 (x86版のみ)

ndiswrapper や madwifi、pcc-acpi といった外部モジュールパッケージを提供しました。

一部カーネルを統合

マルチプロセッサカーネルとシングルプロセッサカーネルを1つに統合し、1種類のカーネルで複数のプロセッサを認識するようになりました。

カーネルパッケージの自動アップグレード対応

従来のユーザによる手動操作を必要としたカーネルアップグレード処理を改良し、その他のパッケージと同様に自動的にアップグレードされるようになりました。

システムコンポーネント

X の更新
  • X.Org X11R6.9.0 + バックポートドライバ
  • ATI, NVIDIA, Intel ドライバの更新
915resolution の採用 (x86版のみ)

Intel 8xx/9xx の内蔵グラフィックスを用いたノートPCなどでワイドモニタのような特殊解像度で X を動かせるようになりました。

デバイスファイルおよびホットプラグ機構の変更

kernel 2.6 の採用に伴いホットプラグ機構およびデバイスファイルシステムとして HAL/udev を標準として採用しました。

ブートローダの変更 (x86版のみ)

LILO にかわって Grub を標準のブートローダとして採用しました。

セキュリティレベル設定

FC 由来の system-config-securitylevel によりインストール時やデスクトップメニューから iptables ベースのセキュリティレベルの設定が可能になりました。

サーバコンポーネント

サーバソフトウエアの更新
  • apache 2.2.3
  • postfix 2.2.10
  • bind 9.3.2P1
  • openssh 4.5p1

その他

各種コンポーネントの更新
  • ruby 1.8.5
  • rpm 4.4.2
インストーラの強化
  • セキュリティレベルの設定が可能になりました。
  • LVM の設定が可能になりました。
  • HTTP/FTP インストール時も GUI によるインストールが可能になりました。
  • 液晶モニタの自動認識を強化しました。
  • その他、安定性、デバイスの認識などを強化しました。
  • x86版 および PPC版のインストーラを統一しました。
変更履歴

Vine Linux

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